ルワンダ内戦、東日本大震災を乗り越え活躍するマリーさんから多文化共生社会実現に向けたメッセージ

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市民と職員がともに学び、考える研修を開催します。


 現在、尼崎市には約14,000人もの外国籍住民の方々が住んでおり、今後ますますその数の増加が見込まれています。そのような状況の中で、日本人と外国籍住民の方々が理解を深め合える「多文化共生社会」への実現へ向けて、何ができるか一緒に考えてみませんか。

日時

2024年11月18日(月) 16:00~17:30

場所

中央北生涯学習プラザ 小ホール(尼崎市東難波町2丁目14-1)

講師

永遠瑠マリールイズ氏(NPO法人ルワンダの教育を考える会 代表理事)

【経歴】
1965年10月 ルワンダ人の父親の赴任先であるコンゴ民主共和国に生まれる。
1985年7月  高校を卒業。
1985年9月  技術高等学校に洋裁の教師として赴任。
1986年9月  結婚を機にキガリ市の技術高等専門学校に洋裁の教師として転任。
1993年5月  青年海外協力隊カウンターパートナーとして福島文化学園にて洋裁の研修を受ける。
1994年2月  ルワンダへ帰国。同年4月7日内戦ぼっ発。子ども3人を連れ、隣国のコンゴ民主共和国の難民キャンプに逃れる。難民キャンプで偶然出会ったアムダの日本人医師の通訳となる。
1994年12月   研修生時代の友人らの尽力で家族そろって再来日。
2000年10月 「ルワンダの教育を考える会」を立ち上げ、キガリ市内に学校を設立。命の尊さ、教育の大切さを訴える活動で全国を駆け回っている。現在も継続して教室の拡大、図書館や給食室も設置している。
2011年3月   在住する福島において東日本大震災で被災、原発事故を経験。以後、避難所で、のちに仮設住宅でのボランティア活動も行っている。
2012年5月   日本国籍取得
2014年8月   日本とルワンダとの相互理解の促進活動が認められ、外務大臣表彰を受ける。
2018年7月   大阪近畿大学総合社会学部外部講師に就任し、毎年講義を行っている。
2019年1月   龍谷大学社会福祉学科 客員教授に就任し、毎年特別講義を行っている。
2020年11月   日本財団社会貢献者団体として20年の活動への表彰を受ける。

定員

100名(現地会場) 別途オンライン配信あり

※申込フォームにご入力いただいたメールアドレス宛に配信URLを送付します

申込

2024年11月13日(水)までに
1.お名前 2.ご所属・お仕事(あれば) 3.連絡先 等
を下記の申込フォーム、もしくは電話でお知らせください。

※聴覚障害の方でも、安心してご参加いただけます。誘導・筆談・手話通訳が必要な方は、お申込み時(11月13日まで)にお伝えください。ただし、定員に達した場合はお断りすることがあります。                                                           ※本講演は日本語で実施します。各国言語への翻訳対応はできかねますので、ご理解の程お願いいたします。

申込フォーム

申込・問い合わせ先

生涯、学習!推進課 

〒661-0974 兵庫県尼崎市若王寺2丁目18番5号 あまがさき・ひと咲きプラザ アマブラリ2階
電話番号:06-4950-0387
ファクス番号:06-6491-5190
メールアドレス:ama-ucma@city.amagasaki.hyogo.jp