難しい行政の話をわかりやすく伝えるプロジェクト「お笑い行政講座」。「尼ノ民」としては2017年に登場した元漫才師公務員の二人が、新型コロナウイルスの感染拡大防止や人権意識について呼びかけるべくマイクの前に立ちました。
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お笑いでまちと役所を変える「元芸人公務員コンビ」
今年1月以来の漫才のテーマは「感染防止」
元松竹芸能所属の漫才師で現在こども青少年課の江上昇さんと、元吉本興業所属の漫才師で5月から新型コロナウイルス総合サポートセンターに配属(武庫地域課と兼任)されることになった桂山智哉さん。どちらも仕事で多忙を極めるなか、休日の午前中に時間を作ってマイクの前に立ってくれました。漫才をするのは今年1月、尼崎市でのステージ以来だとか。
「私たちも何かできないかと考えてたんです」という江上さんは、今回「尼ノ國」からの呼びかけに二つ返事で出演を受けてくれました。今回のお題は「新型コロナウイルスの感染拡大防止」。なかなかハードなテーマですが、5本のネタ台本はすぐに送られてきました。
三密を避けた撮影方法を
尼崎市内の撮影スタジオでは撮影ごとに空気を換気し、二人の間にはビニールカーテンを取り付けて「三密」対策も万全です。ソーシャルディスタンシングをしっかり意識しての打ち合わせを終えて、さあ撮影スタート! お笑い行政講座の時事漫才は今回なんと5本を公開しています。今回はコロナがお題でしたが、これからも新たな時事ネタを笑いながら考える新作漫才が、この尼ノ國チャンネルで見られるかも。