【9月】市内のイベント、講座に参加してきました

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「ハンセン病問題について、共に学ぼう」に参加してきました


 9月5日に園田東生涯学習プラザで行われた、園田地域課人権推進講座「ハンセン病について、共に学ぼう」に参加してきました。
 今回お話ししてくださったのは、国立療養所邑久光明園(おくこうみょうえん)の名誉園長である畑野研太郎医師です。畑野医師は、日本キリスト教海外医療協力会(JOCS)よりバングラデシュに派遣され、そこでハンセン病の患者さんの診察を通してハンセン病について勉強されたそうです。たくさんの患者さんや回復者の方とお話しされてきたゆえの実感のこもった内容と分かりやすい語り口で、畑野医師の一時間半の講義はあっという間に終了しました。
 正しい情報がなく外見の変化などがある病気であったため、人々の恐怖心があおられてしまい、ハンセン病に罹患した人々は追い詰められてきました。回復者となっても、今もなお家族との繋がりや本名などの「自分」を取り戻しきれず暮らしておられる方も大勢いらっしゃいます。畑野医師の「ハンセン病問題とはハンセン病自体ではなく、取り巻く社会、私達の問題である」という言葉がとっても印象的でした。
 会場では講演を聞いてのグループワークも行われ、「ハンセン病について怖い印象があったが、話を聞いてそうではないと知った」「療養所に閉じ込められ出られないなんて、今からするとありえないことをしていると思う」という意見が出ました。
 会場の園田東生涯学習プラザには、元兵庫県職員の古林海月さんがハンセン病を題材にして描かれたマンガ「麦ばあの島」のパネル展も開催されていました。

大庄中の1年生とATTF2


 9月7日に、大庄中学校でATTF2をやってきました。
 大庄中学校さんには昨年度も2年生の授業でお邪魔しましたが、今回はピカピカの1年生の授業でした。
 担任の先生にも真っ赤な「ATTF」Tシャツを来てもらうと、生徒のみなさんは大盛り上がり。元気いっぱいの大庄中のみなさんは、「おたからカルタ」からカードゲームまで、全力で楽しんでくれました。
 私たちゲームマスターは、久しぶりの学校での授業で緊張していましたが、先生方も生徒のみなさんも楽しんでくれたようで嬉しかったです。
 中学校はもちろん、市内どこへでも出張授業へ伺いますので、「ATTF2」をやってみたい!という方はぜひ事務局までお問い合わせください。

hinata3周年!ふるまい市


 9月10日に開催された、『hinata3歳記念ふるまい市』に参加してきました。
 hinataの前では、コーヒーとお菓子のふるまいでおもてなし。ケーキやクッキーなどを頂いていると、すかさず「コーヒーもありますよ!」とコーヒーを差し出してくれました。
 建物の中には、hinataの3年を詰め込んだ写真でいっぱいのギャラリーがありました。
 公園の方では、「チャリティショップふくる」さんから古着のふるまいや、オイルインクアート、似顔絵など盛りだくさんのブースが。ライフルの形に作られた手作りの輪ゴム鉄砲(?)を使った射的は、子どもたちに大人気でした!
 残念ながら全てのブースを体験することは出来なかったのですが、参加されている方やスタッフの方とおしゃべりしながら見て回るのはとても楽しかったです。
 3周年を迎えたhinataでは、これからもたくさん楽しいイベントなどを企画されています。みんなで使える「シェアスペースhinata」。ぜひ1度行ってみてください。

食欲の秋!立花かいわい会に遊びに行ってきました


 9月13日に立花かいわい会に参加してきました。
 お昼はこの秋収穫した尼芋をどうやって食べるか?やイベントやボランティアの集客方法についての相談。みんなで「好きな芋料理」をシェアしたり、チラシを見たりしながら盛り上がりました。
 昼のミーティングが終わった後はエディブルプラザ!ということで、立花南生涯学習プラザでみんなで育てたバジルの葉を使ってジェノベーゼソースをつくりました。残念ながら、私は参加できなかったのですが、夜に試食させてもらいました。みんなで育てたバジルが濃厚ですごくおいしかったです。
 夜の部には「紙芝居をやる場所を探している」というご相談。実際に手作りの紙芝居を持ってこられていたので、本物の紙芝居を披露してもらいました。お恥ずかしながら、「紙芝居は子どもが見るもの」という固定観念がありました。が、わかりやすく丁寧な絵と読み手の抑揚のある演技、「子どもが見るもの」で終わらせていいクオリティではありません。大人が見ても面白い…!紙芝居が終わったら、いろんなところからオファーが!これからの立花南生涯学習プラザのイベントなどでも見られる機会があるかもしれません…!「紙芝居は子どものもの」という固定観念をお持ちの方に、是非一度見てみてほしいです。

トライやるウィークまっさかり。武庫のホームルームに遊びに行ってきました


 9月15日は武庫地区で暮らすいろんな人たちが集ってお話する場、武庫のホームルームに参加してきました。
 この日は武庫地域課に職業体験「トライやるウィーク」に来ている武庫の中学生たちも一緒に参加しました。いつもホームルームの参加者にコーヒーをいれてくれる、武庫の「カフェじい」のみなさん。この日はトライやるウィークの中学生がカフェじいから教わったやり方でコーヒーを入れてくれました。一所懸命豆を振って炒るところから丁寧に入れてくれたコーヒーはとってもおいしかったです。
 この日の相談はまちでのマナーを考えたいというものや時友団地でやっているふれあい喫茶にもっと人をよびたいというご相談。夜は「友達と手話をやりたい」という小学生から学校で手話クラブをつくるにはどうすればいい?カフェじいの新メンバー募集という豊富な相談がありました。「武庫地区で何かやりたい」や「活動について相談したい」というときに気軽にお話しに来て相談できる場、武庫のホームルーム。毎月第3木曜日に開催しているので、ぜひご参加ください。

ATTF2してきました!


 9月16日には、社会福祉事業団の相談支援業務をされているみなさんの社内研修にお邪魔して、ATTF2をプレイしてきました。とても明るい職場で、楽しく盛り上げていただき、賑やかにATTF2をすることができました。
 この職場のみなさん、尼崎愛がとんでもなく深い!あまらぶな皆さんはおたからカードを見るだけでとても楽しそう。自分たちのまちのことを真剣に考えてくださいます。普段から相談支援の仕事をなされているというだけあって、みなさんとても発想力が豊かで、面白い組み合わせのおせっかいがたくさん生まれました。
 この日は研修の時間を2時間いただいたので、カードゲームのほかにもう1つワークシートを使ったグループワーク。グループで1つのお悩みを選び、それに対するおせっかいを考えます。ゲームの中にあるカードは全て、架空のものでなく、まちの誰かの本物の声です。「これはどんな人のお悩みやろう」「どうやったら解決してあげられるかな」と言いながらカードを広げて見てみます。ゲームで考える瞬発力と発想力が必要なおせっかいも大切ですが、このグループワークでは、「なんでこの人は悩んでいるんだろう」ということをグループで話し合い、相談者の気持ちや背景をしっかりと想像しておせっかいを考えます。自分にとって身近な共感できる悩みや、逆に全然想像もしなかったお悩み。そんなまちの声に触れてみることで、「まちにはこんなことで悩んでる人がいるんやな〜」と誰かの悩み、まちの課題を、ちょっとだけ自分ごとに置き換えて考えることができるかも。
 まちで暮らす誰かのお悩みから、身近なまちの未来を考える、アマガサキトゥザフューチャー2。尼崎市内に出張授業もやっていますので、ファンの方も、まだやってみたことのない方も、ぜひ遊んでみてください!

コーエンスイッチ ベンチをみんなでDIY


 尼崎市役所の隣にある大きな遊び場、橘公園。そんな橘公園を有効活用して遊びつくそうという企画、コーエンスイッチに遊びに行ってきました。
 9月17日に開催された第3回のテーマは「ベンチ」。段差に腰かけて使うタイプのベンチをみんなで手作りします。
 まずは板の表面をやすり掛けして、木の表面を滑らかにします。その次にボンドと釘をつかって2枚の板を張り付け、最後に雨にぬれても大丈夫なように防腐剤を塗って完成です。
 大人も子どもも入り交じってみんなで作業。およそ20個ほどのベンチができました!ぎゅっと詰めたら大人二人くらいは座れそう。このベンチがあれば砂や石の上でもゆっくり座ってランチができそうですね。

あまがさき一箱古本市に参加してきました!


 9月25日にあまがさきキューズモールで開催されている「あまがさき一箱古本市」に参加してきました。
 今月も店主の個性が光るラインナップのお店ばかりで、通りすがるお客さんも思わずといった様子で立ち寄っていました。私も、息子お気に入りの絵本を見つけ、購入。「うちの子も大きくなるまで何回も読んでいましたよ~」と語ってくださる店主さん。エピソード付きで想いのこもった本を買えるというのも、一箱古本市の魅力ですね。
 さて、今回参加された店舗の中には、一般社団法人オリコムさんの姿も。オリコムさんは、三和本通商店街の空き店舗を借りて、シェア型図書館「さんとしょ」のオープンに取り組んでおられます。関わってもらえる人がついつい笑顔になるような、ゴキゲンな場所にしていきたいと思っています!とのことでした。

最終回?はんつか青空ミーティング


 7月、8月、9月と阪急塚口駅前広場スカイコムで開催してきたはんつか青空ミーティング。9月28日が最後の開催となりました。
 駅前広場で自分たちのお気に入りの空間に変えてみる「はんつかパブリックハック宣言」の期間中ということで開催していたはんつか青空ミーティング。ミーティングに参加してくれた人たちから実際にスカイコムで挑戦に踏み出すひとも多かったです。
 この日のお昼のミーティングの時間帯には「はちみつマルシェ」が開催されていました。ハンドメイド作品などが並べられたブースがたくさんあって、とてもにぎやかな雰囲気。色んな人や親子連れで盛り上がっていました。
 「生まれ育った塚口をファミリーや子どもが住みやすいまちにしたい」という初参加の方のお話から、塚口愛に議論は白熱。スカイコムがどんな場所だったらいいかな?ということを話しあいました。
 夜のミーティングは、最終回だからか、肌寒くてちょっと寂しい雰囲気。「これからどうする?スカイコム」というテーマでみんなでお話し。「もう寒くなるから、スカイコムも使いづらくなる」という話から、「寒いからこそコタツが欲しい」「鍋がしたい」「雪遊びしたい」など最終回にも関わらず、みんなで「これから」の話をしてわくわくした雰囲気で幕を閉じました。
 はんつか青空ミーティングは最終回を迎えましたが、これからもっと盛り上がっていく阪塚駅前広場。どんな楽しいことが起こるのかわくわくします。尼大でもこれからの阪塚駅前の動きをウォッチして紹介いきますね!