尼大生が尼崎市民まつりで大活躍!
10月2日に開催された第51回尼崎市民まつりで、尼大生が大活躍でした。
中央中学校の「学生ひろば」で、尼大人気企画の「パネルクイズ アマック25」と尼大軽音部プロデュースのLIVEが行われました!
アマック25では、飛び入り参加の方や同じ場所でブース出店していた高校生も参加し、4回戦全てで熱戦が繰り広げられていました。尼大軽音部プロデュースのLIVEは、夕方の終了間際の時間にも関わらず、多くの方が音楽を楽しまれていました。
また、会場では、8月の相談室に来られていたちさちゃんの会場アナウンスが流れていました!来場されていた方はお聞きになりましたか?とても聞き取りやすく綺麗なアナウンスでした。
コロナ禍での開催で今までとは違った雰囲気でしたが、3年ぶりの開催で、関係者・来場者も笑顔が溢れていて、とても良い尼崎市民まつりだったのではないでしょうか。
コープさんでATTF2
10月9日に阪急園田駅前にあるコープさんで行われた組合員まつりに、ATTF2で参加してきました。
組合員まつりではお買い物をするとコープ商品が当たるくじを引くことができます。その商品の引換所であるみなくる☆そのだの一角でATTF2体験コーナーを設置。遊びにきたお客さんにATTF2を体験してもらいました。
おたからカードを広げていると、「『湯たんぽ』は尼崎に何か関係あるの?」「『尼いも』があるのに『田能のさといも』がない!」「『トライやるウィーク』をやっているのは伊丹だけだと思ってた…」などなど興味をもったみなさんから色々な反応があり、とても面白かったです!
最年少ではひらがなを習ったばかりの小学校1年生の参加も。おたからカルタで尼崎のおたからをいっぱい知ることができましたね。
おせっかいゲームではリアルすぎる「まちで暮らすひとのおなやみ」に頭を抱えながらも「ゲームだから気軽に考えられる」と楽しんでプレイしてもらえました。まちのおなやみをちょっとだけ身近に感じて気軽に考えてみることのできるATTF2。まだ体験したことのない方は是非遊んでみてほしいです。
大庄つどい場会議に参加しました!
10月14日に大庄元気むらで月に一回開催されている、「大庄つどい場会議」に参加させてもらいました。
今回は、参加者からの報告事項の共有を行ったあと、大庄元気むらの周辺を定期的(毎月第3木曜日)に清掃活動するトングマンの活動について、どうすれば活動が広がっていくのかというテーマでワークショップをしました。
「活動を知ってもらうために、お揃いのベストなどを着たらどうか」、「清掃後の交流の機会を大切にする」、「拾ったごみの量を競ってみる」や「トングづくりなどを行い子どもも一緒に参加できるのはどうか」など、色々な熱いアイデアが出ました!
他には、「こんな活動している人知ってるよ」という声もあり、もっと多くの人たちがつながれるように、私たちも頑張らないといけないと感じました。
ティーンズビストロin武庫西プラザでご飯を頂いてきました
10月14日は中高生のみなさんが地域の大人にご飯を振舞ってくれるティーンズビストロに遊びに行き美味しいごはんをいただいてきました!
メニューのプレートは二種類。1つめはカオマンガイプレート。カオマンガイというゆで鶏が載せられた炊き込みご飯にフリッタータというスペイン風卵焼き、厚揚げのサラダがついています。2つめは沖縄風炊き込みプレート。ジューシーという沖縄風の炊き込みご飯にシェパーズパイと和風ピクルスがついたプレートです。お値段はどちらも700円。更に、カオマンガイ、ジューシーのミニ丼も300円で追加することもできます。
私は迷った末に沖縄風炊き込みプレート+カオマンガイのミニ丼、デザートにフルーツ白玉(200円)もオーダーしてしまいました。ちょっと注文しすぎたかな…と思いましたが、どれも絶品でした。沖縄風炊き込みご飯は昆布やたけのこなどあっさりした食材が使われていますが、豚肉のゆで汁で炊き込んでいるらしく、ご飯にジューシーなうまみが濃縮されており、とてもおいしかったです!シェパーズパイはミートソース、マッシュポテト、とろけるチーズの三重奏。美味しくないわけがない!そして和風ピクルスも酸っぱすぎず和風の優しい旨味が感じられて食べやすい。箸休めに丁度良いお味でした。追加でお願いしたカオマンガイも、鶏肉に絡んだソースが絶品!添えられたパクチーの風味もよいアクセントで、癖になります。デザートの白玉もシュワシュワの炭酸がすっきりしてもちもちの白玉と相性ぴったり。どれもこだわりの品に大満足です。
ティーンズビストロは中高生が有償ボランティアとして、地域の大人に料理を振舞ってくれます。実際に料理を振舞うまでに、席への誘導やお水をついだり、食器の片づけや消毒、見えていないところでもお部屋のセッティングや飾りつけなどもあったと思います。慣れていないだろうみなさんが笑顔で接客してくださり、地域のお客さんはみんな笑顔でご飯を食べていました。大人たちは美味しいごはんを食べて、支払ったお金は中高生たちに還元されます。中高生たちも自分たちの力を実感し、社会に出ていくための力となる、とっても良い企画だな~と思いながらもぐもぐしていました。
次回の開催は12月22日です。今度はどんなメニューを考えてくれるのかな?楽しみしかありません!
価値観を考える~みんな違ってみんないい~
10月14日相談室にも来られていた、カモミールの会が主催する3回連続じんけん学習会に参加させてもらいました。今回が2回目の開催で、「価値観を考える~みんな違ってみんないい~」をテーマに、相談室によく来られている西川さんが講師としてお話しされていました。
まずは、写真を見て何を想像したかを話し合うワークを行いましたが、答えが完全に一致することは無く、それぞれがいろいろな視点で写真を見ていたので、人との違いを強く感じました。
他には、「自己肯定感の木」と呼ばれる、自己肯定感の6つの要素についてのお話や、自己肯定感の高め方を教えてもらいました。先生が実践されているおススメの自己肯定感の高め方は、「ヤッターポーズ」だそうで、毎朝カーテンを開け外に向かって「ヤッター」と言いながら両手を上げるそうです。皆さんも一度試してみてはいかがでしょうか。
最後に参加者の方の感想を聞いていると、「自己肯定感という言葉を聞いたことはあったが、具体的には知らなかった。6つの要素から成り立っていることを知って、少し自分の悩んでいたことなどが腑に落ちた。」という人や、「自己肯定感の高め方を教えてもらって、自分もやったことがあったが、良かったので、皆さんもぜひ。」という人がいました。
皆さんとても明るい表情で会が終わり、有意義な時間が過ごせていることが良くわかりました。
大庄北生涯学習プラザでことはじめかいぎ
10月15日は、毎月第3土曜日に大庄地区で開催されている「ことはじめかいぎ」に久しぶりに参加させてもらいました。偶数月なので大庄北生涯学習プラザでの開催でした。
今回は、大庄元気むらにある「男の居場所についての現状報告」、みんなの尼崎大学事務局に相談に来て市内のプラットフォームに参加している大学生の「卒論のアンケートへの協力・現状報告」と「スマホ教室の先生募集」についてみんなで話をしました。
その日が卒論の中間発表当日にもかかわらず、ことはじめ会議に参加するために発表の時間を午後にずらして参加したそうなので、その発表の概要を教えてもらいました。市内のいろいろなプラットフォームに参加している大学生の方なので、興味のある方は直接質問してみてください。
スマホ教室の先生募集については、講師の依頼が増えてきてもっといろんな場所でするために他にも先生がいてほしいというような相談でした。
久しぶりに参加させてもらいましたが、大庄地区の熱い人たちとお会いでき、とても刺激をもらいました。
武庫まつり、良いお天気でした
10月22日に西武庫公園で開催された武庫まつりに参加してきました!当日はお天気にも恵まれ、トータル1.5万人もの来場者だったそうです。
コロナ禍で3年ぶりの開催だったそうで、私は入口付近でプログラムの配布をしていたのですが、みなさんこの日を待ってましたとばかりの笑顔だったことがとても印象に残っています。ステージへの出演者さん、あおぞら市への出店者さん、運営スタッフさん、みなさんの力が合わさって大成功だったのではないでしょうか。
来年も楽しみにしています。
あままままるしぇに行ってきました
10月22日に秋晴れの空のもと行われたあままままるしぇに行ってきました。その名の通り、尼崎のママさんたちがハンドメイド作品やワークショップの出店者として軒を連ねるあままままるしぇ。今年で9回目を迎え定番行事としてまちに根付いてきました。
会場につくと、芝生と素敵なテント、可愛らしい小物たちに、食欲をそそるランチやデザートと、ついた瞬間わくわくが止まりません。ママさんたちのマルシェとあって、子どもたちが自由に遊べるスペースもしっかり確保されていて、やんちゃざかりの我が子も、のびのび走り回れ、ありがたい限り。実際、参加者の多くが家族連れで楽しんでいました。
ステージでは、サマセミハーメルン楽団や、紙芝居、ヨガに打楽器演奏など参加者も楽しめる演目が盛りだくさん。各回、始まる前は遠巻きに見ていた人たちもいつの間にか舞台の周りに大集合。会場全体が緩やかに、でも確かに同じ空間を共有する心地よい一体感と幸福感に包まれていました。
結局、多くの来場者の方が名残惜しかったのか、終わり時間ぎりぎりまで会場に残り楽しんでいました。
第6回押しチャリンピック参加してきました!
10月23日に三和本通商店街で行われた押しチャリンピックに参加してきました。
頭のお皿の上に乗ったボールを落とさないよう姿勢を保ちつつ、決められたコースを1分に近い時間でゴールすることを目指す競技、押しチャリンピック。当日は大人から子どもまで…だけでなく、ドラキュラに仮面ライダー、総長にきつねダンサーまでいる混沌とした現場に。それでもみなさん優勝を目指し、真面目に華麗にただひたすらに、自転車を押します。途中司会者を襲ったショッカーを仮面ライダーが倒すお約束(?)の一幕も。
そんな中、私も潮江押しチャリンピックでの大敗の無念を晴らすべく、参戦。結果は…1分1秒07の好タイムでしたが、4位という結果でした。惜しい!
1秒以内の厳しい戦いを制し、優勝したのはなんときつねダンサーの男性!2位は小学校1年生の男の子と、驚きの結果に。改めて、誰でも楽しめる押しチャリンピックの魅力が伝わる結果となりました。
ひきこもりってどんな人?
「学校には行っていないけど、外に遊びに行けるからひきこもりではない」
「外には出ないけど、家の中では普通だし、家族仲も良いのでひきこもりではない」
…でもずっと今のままでいいのかな?
10月27日に行われた、尼崎市内6地区の職員の学習会である地域担当主事会で、「ユース相談支援事業」について、お話をきいてきました。名前だけきくと、どんな事業なのか想像がつかないのですが、「外に出ることがしんどい青少年とそのご家族を対象にした支援事業」を行っています。
ひきこもりに関して内閣府やNPO法人が調査したデータによると、ひきこもりを始めた年齢の平均は23歳、そこから地域の支援センターなどに相談に来た人の年齢平均は31歳。ひきこもり状態になってから相談に来るまでに8年ほどもかかるそうです。「ひきこもり」というと、自分の部屋から出てこられない、コミュニケーションがとれないなど重度のケースを想像してしまい、「うちはまだ大丈夫」「こんなことで相談していいのか」と相談をためらったり、必要ないと思ってしまうようですが、その状態が数年続くと社会とつながりをもつことがどんどん難しくなっていきます。ひきこもりは生き方や価値観の一つではあるものの、本人や家族が少しでも悩んでいれば、「ひきこもりは相談できる悩み」であることを伝えてほしいです。
ユース相談支援事業では、ひきこもりやそれに近い状態にある中学3年生から概ね29歳までの本人、および家族に対し、一人ひとりの状態に応じた支援を提供する事業です。今回お話を聞いたのはユース相談支援事業でしたが、青少年以外でもひきこもりを支援する制度はたくさんあります。
ひきこもりを「ただの甘え」と思ってしまう人もいるようですが、実際には社会情勢とひきこもりに関係性がみられるように、本人だけの問題でなかったり、本人も悩んでいるけど、どこにも相談できないというケースもあります。もしみなさんの周りにも悩んでいる本人や家族がいたら、支援の制度があることを是非教えてあげてくださいね。
本当の薬剤師になったみたい!
10月29日にサンミ調剤薬局で行われたこども薬剤師体験会に参加してきました。
こども達は白衣を着せてもらって、薬に模したカルピスやマーブルチョコを使った調剤体験に大喜びです!機械を使った薬のパッキングや、漏斗を使って飲み薬を水で薄める作業など、真剣な眼差しで取り組んでいました。小さな薬剤師さんの緊張した面持ちも、ホンモノの薬剤師さん達の優しく丁寧な指導によって、笑顔に変わって行くのが分かりました。
発案者は、まちの薬局をもっと身近で親しみのあるものにしたいという思いで尼大の相談室を訪ねて来られ、みんなの意見を聞きながら企画を練り上げておられましたが、参加したこども達にはとてもよく伝わったと思います。
CCBに参加してきました
10月29日と30日の2日間、みんなの尼崎大学のような地域の中で学びの場を運営している、コミュニティカレッジ(ソーシャル系大学)が全国から集まり、交流や情報交換をするコミュニティカレッジバックステージ(CCB)に参加してきました。
今年は神奈川県川崎市にある武蔵小杉の「こすぎの大学」さんが開催校。武蔵小杉は多摩川を挟んで向こう側がすぐに東京という場所。タワーマンションがたくさん建っている東京のベッドタウンのイメージも強いと思います。元々は工業が盛んなまちだったらしいのですが、10年ほど前から再開発をきっかけに住宅地としての価値が見直され、大きく発展していったとのこと。今では少しでも土地が余っていたらマンションが建つような状況らしいです。近年「住みやすいまち」「穴場のまち」として注目されている、「関西の武蔵小杉」尼崎の未来の姿かもしれないですね。
CCBのコンテンツも盛りだくさんでたくさんの学びに触れることができました。武蔵小杉の今昔物語のクロストークでは、昔の武蔵小杉の写真を見ながら、まちの移り変わりを教えてもらいました。昔は辺鄙なところだと思っていた道路も再開発が進み、交通量の多い道に変化したりするなど、ここ数年で変わったまちの様子を教えてもらいました。お話をきいたあとは、とあるタワーマンションの屋上から武蔵小杉のまちを一望させてもらいました。天気のよい日は富士山も見えるそうです。多摩川を挟んだ向かいは東京。サッカーチーム「川崎フロンターレ」のホームスタジアムである等々力陸上競技場も見えました。すごく「都会」というイメージの強い武蔵小杉でしたが、翌日の街歩きでは電車で東京まで行き、多摩川を抜けて武蔵小杉まで歩くルートでまちを案内してもらいました。多摩川の河川敷はとても広くて、サッカーの試合をしていたり、たくさんの車が止まっていたりで多くの人で賑わっていまいた。昔は「多摩川スピードウェイ」という日本初の常設サーキットがあったのだとか。
その他にも数年前の台風で浸水してしまったエリアを教えてもらったり、武蔵小杉のちょっと別の一面も見せてもらうことができました。まち歩きではこすぎの大学の色んな方から歴史的なことやまちの背景などを教えてもらい、詳しさにびっくり。「みなさん、本当にこの辺のことにお詳しいですね。なんでそんなに詳しいんですか?」と話しかけると
「住んでるというのもあるけど、こすぎの大学に参加していたら、やっぱりまちのことをもっと知ろうと思うし、好きになっていく」と教えてもらいました。ただの「住んでる場所」でなくて、自分の住んでるまちのことを知り、学ぶことで愛着が生まれていくんですね。
尼崎を出て色んな学びに触れさせてもらった2日間でした。10年後くらいは武蔵小杉のように、尼崎にもタワーマンションが乱立しているかもしれないですね…!
ジャパンコーヒーフェスティバル2022 in 尼崎が開催されました
10月30日に、ジャパンコーヒーフェスティバル2022 in 尼崎が開催されました。
日本各地でテーマを変えて開催されているジャパンコーヒーフェスティバル。尼崎では、「ジョーのある町尼崎」として尼崎城の城(ジョー)と人情の情(ジョー)をかけて「情と珈琲」をテーマに、尼崎城と空中庭園の2ヶ所を会場として尼崎の情を感じるエピソードからイメージされた珈琲たちが並びました。会場内では、珈琲片手にパンフレットでも紹介されている尼崎の情エピソードを読みふける人たちがたくさん。(余談ですが、パンフレットが素敵すぎて、各地の開催を巡るファンもいらっしゃるそう。それもうなずけるぐらい素敵なパンフレットでした。)
私も早速飲み比べに挑戦。1杯目にいただいたのは、「尼の珈琲」さんのトラジャコーヒー。インドネシアの豆「トラジャ」を使って抽出された珈琲は、尼の人情味を感じさせてくれるような深く、濃い味わい。ちなみに、インドネシアの日本語での略称は「尼」だそう。なんだか親近感を感じます。2杯目にいただいたのは、大阪の東三国にある「SP COFFEE」さんの「うつる」。尼崎に住み始めて2年。いつの間にか知らない人に話しかけてしまい、尼のおばちゃんになりかけている自分に気づく、というエピソードから作られた珈琲は、軽い口当たりで飲みやすく、親しみやすい尼崎を体現しているかのようでした。3杯目にいただいたのは、「豆人 豆と人達」さんの「サイフォンによる2度上げ珈琲 ジャバロブ」。サイフォンでの抽出で1度目の抽出と2度目の抽出を飲み比べさせていただくことができました。手間ひまをかけて抽出されるこの珈琲は、1杯の珈琲に時間をかけている=愛情を込める時間が増えるということで、尼崎に関わる時間が長くなるほど尼崎に愛情が湧いてくるそんな珈琲でした。
思えば私も、尼崎で働きだした当初は尼崎の情の良さがわからず、自分の知り合いの中だけの交流で十分。などと不遜にも思っていました。時がたち、子供が生まれ、尼崎のまちで育てる中で、大荷物と子供を抱える私に「大変やんね」と声をかけてくれたおばちゃんやバスの中であやしてくれた男性、部活中に通りがかり「可愛い~」とにこにこ話しかけてくれた高校生と様々な尼崎の情に癒され、「この町で子育てができて幸せだな」としみじみ思うようになりました。
改めて、男女も年齢も問わず、話しかけてくれる尼崎って本当に情の深いまちですよね。年月を経てじわじわと身に染みる尼崎の情と珈琲。開催を重ねる中で、まだまだ集まるであろう尼崎の情エピソードたちに今からワクワクしてしまいます。