第9回目のオープンキャンパスは「尼崎に城ができるんです」と題して、文化財収蔵庫で開催しました。
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新聞報道などで、尼崎市にお城が寄付されるというお話を耳にされたことがあるのではないでしょうか。今回は、今まさに建築中のお城周辺のまち歩きをしながら、尼崎城の今までこれからについてみんなで学び考えました。
会場となった尼崎市立文化財収蔵庫は、尼崎市立学校の校舎としては現存最古の建物である旧城内中学校跡地にあり、映画「Always 三丁目の夕日’64」のロケ地としても話題になりました。
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まず最初に、これからできる尼崎城について、尼崎市まち咲き施策推進担当の星川課長よりお話をいただきました。
実際のお城との相違点や、建物内部にどのような展示を予定しているのかについてお聞きし、また、お城が完成してからではなく、お城ができるまでの間にも多くの人に関わってもらい、みんなで盛り上げたいとお話しされていました。
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続いて、文化財収蔵庫の益田課長から、お城があった当時の城内地区の模型を見ながら、お城のスケール感や、お城がその時代に担っていた役割などのお話を聞きました。
その後、城内のまち歩きをしながら、尼崎城のあった遺構や再建場所を巡りました。古い地図を見ながらまち歩きをすると、なんだかタイムスリップしたような気持ちになりますね。
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後半は、参加者が持ち寄ったプロジェクトについてみんなでアイデアを出し合いました。
開催側からは「尼崎城の完成までに盛り上がれること」「文化財収蔵庫にある実はすごいお宝をどうやってみんなに知ってもらうか」という2つのテーマが出され、前回から引き続きのテーマである「市内で映画プロジェクトを立ち上げたい」についても新たな参加者からのアイデアも得ながら話を進めました。
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市内9カ所をまわった28年度のオープンキャンパスは今回が最終日。最後に今までの写真を見ながら、簡単に振返りをしました。
オープンキャンパスをきっかけに初めて行って、知った場所もあれば、いつも行っている場所だけど、普段来ない多様な人と議論することで、新たな魅力が見えてきたり、オープンキャンパスによってたくさんの化学反応が生まれたのではないでしょうか。
29年度もオープンキャンパスは継続して実施していきますので、ぜひみなさんお越しください。
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