尼崎市立尼崎双星高等学校の生徒有志が「楽しさ」をテーマに、尼崎のまちへ調査に出かけました。高校生たちは無邪気に遊んだ幼少期を思い出しながら、また時には家庭を持ち子どもと出かけるといった未来の自分たちの姿を思い描きながら、親子で楽しめるスポットを巡りました。そこで高校生たちが感じた尼崎の魅力を、動画に取りまとめましたので、ぜひご覧ください!
高校生自らが取材し、カメラなどの機材操作も担当
高校生たちはさまざまな体験をレポートするだけでなく、カメラ撮影や音声収録などの機材操作にも挑戦。そのほか動画タイトルは同校の書道部が、エンディングテーマの演奏は吹奏楽部が手がけてくれました。
家族で楽しめる、と聞いてやってきたのは…
まずはじめに、高校生たちは「Mooovi(モーヴィ)あまがさき」にやってきました。ここは、ボートレース尼崎内にある赤ちゃんから小学生まで楽しめる遊具のある施設です。
対象年齢は6カ月~12歳ですが、今回は特別に体験させてもらいました。高校生たちは、アクティブゾーン、チャレンジゾーンなど発達段階に応じた各ゾーンで、文字通り体を張ってチャレンジしてみることに!
今や尼崎の観光名所だと聞いてやってきたのは…
次は阪神尼崎駅からほど近く、現代によみがえった「尼崎城」にやってきました。まわりには芝生広場や公園が整備されており、親子でゆっくり過ごせる場所です。
城内に入り最上階に登ってみると、展望ゾーンから現在の尼崎の街並みを一望することができます。窓際に設置されたタブレットには江戸時代の風景が映し出され、今と昔の景色を見比べることも。また他の階では、武士やお姫様の衣装を身に着けて記念撮影をしたり、侍道場というコーナーで剣術体験をしたりと、高校生たちは楽しみながら尼崎城や歴史について学びました。
もっと尼崎について知りたいと思ってやってきたのは…
続いて、古代から現代まで尼崎の歴史や文化を学べる「歴史博物館」にやってきました。館内を巡りながら、学芸員に展示資料を解説してもらう高校生たち。尼崎藩の藩領の図の前では「今の西宮・芦屋・神戸の海岸線の部分は、尼崎藩ができた当時(江戸時代)は尼崎藩領、つまり尼崎でした」と教わり、尼崎市の歴史への興味がいっそう沸いてきます。
同館には尼崎の歴史クイズという、子どもたちが楽しんで歴史を学べるようなしかけが壁面に施されています。さっそく、高校生たちはクイズにチャレンジ。果たして、正解できたのでしょうか?
観光と言えばお土産。なにかないかと探してたどり着いたのは…
調査もいよいよ大詰め、阪神尼崎駅前の中央公園にある「あまがさき観光案内所」にやってきました。ここでは尼崎の最新情報や観光案内のパンフレット・チラシなどがそろい、尼みやげという尼崎を代表するお土産もズラリと並んでいます。
こちらの取材では、スイーツ、ドリンクなど4種類の「尼みやげ」をテイクアウトし、さっそく試食してみました!さて、どんな味だったのか、高校生のリアルな感想はこの記事の始めにある動画でご確認ください。
高校生たちが調査した結果は果たして…
今回は、高校生たちが尼崎市内の「楽しい」スポットを巡って体験し、その魅力を調査しました。
その結果、高校生たちが出した結論は「小さい子どもから大人まで楽しめる施設や尼みやげがある ワクワクするまち」でした!
高校生たちが尼崎での日々の暮らしに関わるスポットを調査した、もう一つの動画「Good for living! あまがさき」もぜひご覧ください。
動画協力
リポーター : 尼崎市立尼崎双星高等学校 商業学科
題字 : 尼崎市立尼崎双星高等学校 書道部
エンディング演奏 : 尼崎市立尼崎双星高等学校 吹奏楽部
BGM作曲 : 産業技術短期大学 地域活動プロジェクト