2022年8月6日、7日に第8回みんなのサマーセミナーを開催しました。
新型コロナウイルスの影響により、中止、オンライン開催となった第6回、第7回を経て3年ぶりに学校での現地開催です。会場は尼崎市立尼崎高等学校。
2日間で220の授業に参加した生徒数は延べおよそ4100人!
暑い中、お越しくださった皆様、ありがとうございました!
みんなのサマーセミナー(通称:サマセミ)は「みんながセンセイ、みんなが生徒」をコンセプトに、まちの人がセンセイにも生徒になれる学校ごっこです。伝えたいことがある人は誰でもセンセイに、学びたい人なら誰でも生徒に。子どもからお年寄りまで参加できる学びのイベントです。
センセイはまちのお店の人、学生さん、本物の先生など様々です。
今年は新型コロナウイルスの影響のため、様々な制限がある中での開催でしたが、それでもたくさんの人が教壇に立ち、生徒として学びに来てくれました。
サマセミは朝の朝礼から始まります
尼崎市少年音楽隊合唱部のみなさんの校歌斉唱(キダ・タローさん作曲の「あぁ尼崎市民家族」)からはじまります。
その後は、ラジオ体操(6日は手話ラジオ体操、7日は市尼柔道部のみなさんにラジオ体操をしてもらいました!)で大盛り上がりです。
朝礼が終わったらすぐに授業が開始
たくさんのジャンルの授業があるなかで各々自分の興味のある授業の教室に向かいます。
当日は授業以外にも様々なコンテンツがありました
お昼休みはサマセミハーメルン楽団の演奏や、みん放の放送でにぎやかに盛り上がりました。
お昼ご飯は食堂で販売されたお弁当やパンを持って、教室で黙食。早くみんなで食堂に集まってわいわいとお昼ご飯が食べられるようになるといいですね。
サマセミ当日の運営にはたくさんのボランティアさんが関わってくれています。学生も大人も交えたチームをつくり、受付での案内や、暑い中での誘導など、いろんな仕事を受け持ってもらいました。
サマセミが終わったらセンセイも生徒もボランティアも実行委員もみんなで学校を掃除します。来た時よりも美しく、教室や廊下をきれいに清掃。
3年ぶりのみんなのサマーセミナー、楽しんでいただけましたでしょうか?
サマセミは誰でもセンセイ、生徒になれる夏の学びの祭典。
日常の学びを活かす場があり、それを面白がって応援する人がいます。
今年もたくさんの人が関わって、サマセミを開催することができました。
また来年もセンセイとして、生徒として、ボランティアとして、実行委員として、一緒にサマセミをつくりましょう。