みんなの尼崎大学
入学案内
10月13日（木）は、8月に引き続き園田東生涯学習プラザに出張して、みんなの相談室を開きました。今回もたくさんの人にご参加いただいた様子をご紹介します。
「みんなの尼崎大学 相談室（略して、みんなの相談室）」とは…
2か月に1回（偶数月）第2水曜日の12:00〜13:30（ひるのミーティング）、19:00〜20:30（よるのミーティング）にあまがさき・ひと咲きプラザで開いています。「尼崎でこんな活動・事業をしてみたい」「進めたいプロジェクトがあるから、仲間が欲しい」「何ができるかわからないけど、お手伝いをしてみたい」など、活動の場を見つけたい人や広げたい人が相談できる1日です。
たくさんのアイデアが集まりました
集まった人同士で相談し合う「ひるのミーティング」には、初参加も交えた36人にご参加いただきました。参加者が持ち寄ったテーマは「木育のイベントで何を作ったら良いか」「アンケートを取りたい」「プラットフォームの名前募集」の3つ。
「木育のイベントで何を作ったら良いか」の相談を持ちかけたのは、尼崎市子ども青少年課の黒田さん。国産の木を使ったワークショップを行っており、これまでにひと咲きプラザに設置するウッドデッキなどを作ってきたそう。「今年もイベントを開きたいと思うので、2〜3時間で作るには何が良いでしょうか？」と相談を持ちかけました。
参加者からは「木の楽器を作ってはどうか。カホンのような叩いて音を出すような楽器や、時間があれば木琴を作っても面白いのでは」とのアイデアが。他にも、「お箸やスプーン」「プランターに被せるもの」「ティッシュケース」「玄関プレート」「パズル」などの意見がありました。作ったものを持ち帰れるかは検討が必要とのことでしたが、またイベントが形になった際にはフェイスブックなどでお知らせしますね。
「プラットフォームの名前募集」では、園田東生涯学習プラザで11月17日（木）からスタートする、みんなの相談室のようなプラットフォームの名前を募集しました。各地域で開いているプラットフォームですが、武庫西生涯学習プラザでは「みんなのホームルーム」、立花南生涯学習プラザでは「立花かいわい会」と親しみやすい名前があるので、それに習って良いネーミングを付けたいとのこと。参加者からは「リバーサイドそのだ」といったマンションの名前のようなアイデアから、「そのだではなすのだ」「そのだおしゃべり会」「園田集合！！」などたくさんの名前が集まりました。
その後、初開催となった11月17日のプラットフォームで「そのだではなすのだ」に決定しました。「そのだではなすのだ」は、奇数月の第3木曜日に、13時30分からと19時からの開催です。次回は1月19日（木）の予定ですので、みなさんぜひご参加かください。
夜風を感じながらミーティング
よるのミーティングは26人の参加があり、「高齢者にスマホの使い方を」「チャリティショップやります」「日本舞踊を広めたい」「バッテリーカーに価値を」の4つの相談事がありました。
「日本舞踊を広めたい」の相談を出したのは、田能で日本舞踊の教室をしている藤間さん。特に子どもに日本舞踊を体験する機会を作りたいと考えているそう。参加者からは「市内在住の外国人向けのイベントを開いてはどうか」や「コープ園田の2階にあるみなくる☆そのだで体験会や発表会ができますよ」などの意見がありました。相談室の終了後には、園田東生涯学習プラザで開催できないかと打ち合わせが始まっていました。その場に居合わせた人同士ですぐにマッチングが起こるのも、相談室の面白いところです。
「バッテリーカーに価値を」のテーマを出したのは、「リカンベントトライク」という1つの前輪と2つの後輪を持つ自転車に似たバッテリカーを作っている川西さん。「自宅のコンセントで充電できるところがメリットです。もうすぐ公道を走るための許可が取れるので、何かに活かしたいです」と相談を持ちかけました。参加者からは「TikTokやインスタグラムの動画でプロモーションしてはどうか」や「珍しい取り組みなのでテレビ局に持ち込んではどうか」などのアドバイスがありました。「面白いので広報などを手伝いたい」という参加者も現れ、今後の展開に期待が高まります。
次回は2022年12月14日（水）12時からと19時から。久しぶりにひと咲きプラザに戻っての開催です。今年最後の相談室になりますので、みなさんのご参加お待ちしております。