新年度初「放課後ミーティング」が開催されました。(平成30年4月11日)

  • UCMA

 4月11日(水曜)に、あまがさき・ひと咲きプラザ8階で「放課後ミーティング(学びのフューチャーセッション)」が開催されました。

 「放課後ミーティング」では、「こんなことがしたいけれど、誰に相談すれば良いか分からない」といった悩みを持つ人が集まり、参加者同士で“おせっかい”をしてアイデアを出し合います。まちに関わりたいという思いを持った人なら、個人の参加でもグループの参加でも可能です。若い人からお年寄りまで老若男女が参加しています。

 この場に企画の種を持ち込み、さまざまなアイデアをもらったり、人を紹介してもらったりして育てていき、花を咲かせた企画もあります。写真は前回までの様子です。


放課後ミーティングは、あまがさき・ひと咲きプラザ8階にある「みんなのロビー」で開催しています。

市場で民泊をしたいとプレゼンをする参加者。

 毎月第2水曜日の19時から開催されており、今年で2年目。新年度最初の会ということもあり、大勢の人が参加しました。


 最初は、自己紹介からスタート。「春といえばこの歌」をテーマに、一人ずつ思い浮かぶ歌を発表しました。参加者が美声を披露するなど、場が暖まったところで今回のメインテーマに移ります。


 まずは、参加者が持ち込んだ企画を、「卵」に例えて「オムレツ」と「半熟卵」、「生卵」の3つに分類します。
 「オムレツ」は、既に企画が完成していて、イベントの紹介や告知をするグループ。「半熟卵」は、企画はまとまってきたけれど、人手が足りなかったり、開催場所が見つからなかったりと、参加者に応援を求めるグループ。最後に「生卵」は、企画の種はあるけれど、まだまだ形にはなっていないグループ。参加者にいろんなアドバイスをもらい、これから芽を出そうと挑戦していきます。
 今回は、「オムレツ」が8つと「半熟卵」が6つ、「生卵」が1つ集まりました。


 その中で「半熟卵」をひとつご紹介すると、“放課後ミーティングを開催している「みんなのロビー」をもっと活用してほしい”というものがありました。
 どういう風に活用できるか?という問いかけに、参加者からは、「ルールを明確にした方が良いのでは」や、「使用状況をインターネットで見ることができるようにすれば良いのでは」などの意見が出ました。このように参加者に意見をもらい、少しずつ自分の企画をより良いものに形作っていきます。

 5月からは第2水曜日にみんなのロビーをまるまる1日開放し、「学生相談室」を設置します。これまでは、「放課後ミーティング」が開催される時間内のみ相談をすることができましたが、「学生相談室」では相談員(コーディネーター)が個別に対応してくれます。
 「尼崎でこんな活動・事業をしてみたい」、「進めたいプロジェクトがあるのだけど、仲間が足りなくて」、「あまりアイデアは出せないけど、お手伝いをしてみたい」など、活動の場を見つけたり、広げたりしたい人にはもってこいの場です。
 
 「学生相談室」は9:00〜21:00に開催しますが、交流タイムには、みんなでランチミーティング(12:00〜13:30)と放課後ミーティング(19:00〜20:30)も行います。
 大勢の人に聞いてほしいという人は交流タイムに、相談員とじっくり話がしたいという人はそれ以外の時間にお越しください。

 みんなの尼崎大学事務局が、みんなの主体的な学びと活動のサポートをさせていただきますので、一度遊びに来てくださいね。