4月13日(水)は、暖かな気候のなか、今年度初めてのみんなの相談室を開催しました。今回から12時からの「ひるのミーティング」と、19時からの「よるのミーティング」のみの開催となり、心機一転開催した様子をご紹介します。
「みんなの尼崎大学 相談室(略して、みんなの相談室)」とは…
2か月に1回(偶数月)第2水曜日の12:00〜13:30(ひるのミーティング)、19:00〜20:30(よるのミーティング)にあまがさき・ひと咲きプラザで開いています。「尼崎でこんな活動・事業をしてみたい」「進めたいプロジェクトがあるから、仲間が欲しい」「何ができるかわからないけど、お手伝いをしてみたい」など、活動の場を見つけたい人や広げたい人が相談できる1日です。
初参加でも気軽に相談できます!
今回のひるのミーティングは初参加の方を交えた24人が参加。「高齢擬似体験モリモリ」「カモミールの会」「尼大夏期講習 国際コース」の3つのテーマと宣伝がありました。
「高齢擬似体験モリモリ」のテーマを出したのは、初参加の森さん。器具やアイマスクなどを取り付けて、高齢者の体を体験する講座を開いているそう。現在は小学校などで開催していますが、各地域にある生涯学習プラザなどより多くの場所で開くにはどうすれば良いかとの相談でした。
「私も視覚に障害があるので、街中で声をかけてくれたら助かります。子どもたちが高齢者の体験をすることで、どんなことに困っているのか知ってもらい、見守りや助け合いの大切さを教えたいです」と森さん。3人以上集まれば講座を開くことができるそうで、講師料はかからないとのこと。参加者からは「それなら一度、ひるのミーティングの前に体験してみたい!」との声があったので、近々開催してみることになりました。興味のある方はフェイスブックなどの告知をチェックしてみてくださいね。
「カモミールの会」のテーマを出したのは、初参加の春田さん。中央北生涯学習プラザのコミュニティサロン「Go–go うめ!」の運営や、人権推進リーダーなどを務めています。4月に、ヤングケアラーやアダルトチルドレンのグループ「カモミールの会」を立ち上げたそう。「私自身も母の病院に付き添ったり介助の体験などをする中で、辛かった経験を抱えている人が集まって、それぞれの思いを吐き出したり、支え合ったりするグループがあればと思い立ち上げました」と春田さん。講座の参加者を探しているそうなので、興味のある方は事務局までお声かけください。
お仕事終わりによるのミーティング
19時からのよるのミーティングには15人が参加。「自分の持ち歌を英語で歌いたい」「コープ園田店の屋上の活用方法について」「尼大夏期講習 国際コース」の3つのテーマと宣伝がありました。
「自分の持ち歌を英語で歌いたい」とテーマを出したのは高橋さん。現在はカラオケ教室の先生をしている高橋さんは、実は過去に阪神タイガースの優勝を歌った音頭を発売した歌手でもあります。さらに、「貯金箱博物館をATTF2のカードに入れてもらいたい」や「シニアでも踊れるDA PAMPのU.S.Aの振り付けを考えてほしい」と何やら面白そうな相談を持ちかけていました。
次回は2022年6月8日(水)12時からと19時から、ひと咲きプラザで開催します。今年度からは偶数月のみの開催になっていますので、お間違いなく。相談員一同、ご参加をお待ちしています。