未就学児の医療費 はかかりません。小中学生の通院 は400円か800円ですみます（所得によってはゼロ）。入院費用の負担は、高校卒業までずっとゼロ。

保育料は所得に応じて決まりますが、多くの家庭で阪神間の他都市より低くなっています。

出産育児グッズを買ったり、子育てサービスを受けたりする費用を出産・子育て応援給付金 でサポート。

元気な赤ちゃんを出産して子育てするために、妊婦健診は14回（多胎の場合は20回）、産婦健診は2回まで助成します。

医療保険が適用されない夫婦がそろって行う不妊症検査 の７割を助成しています。さらに不育症では検査費 の７割、治療費 の５割をサポートします。

新築なら最大200万円、中古なら最大60万円。尼崎で戸建てのおうちを建てたり買ったりするファミリーに取得費用を抽選でサポート します（特定区域のみ）。賃貸なら県外からのお引っ越しで、25万円を先着で補助 。

尼崎市はこの数年で保育園などの数を増やし、待機児童 数は11人まで減っています（国基準による算定数、令和６年４月現在）。保育施設の数は150を超えています。

２人以上の子どもがいるご家庭では、保育料 が２人目は半額、３人目が無料に。病気やけがで長期欠席する場合、次の月の保育料が半額になるなど保育料の負担が軽くなります。

だれでも自由に参加できる放課後の“こどもの居場所 ”、すべての市立小学校でやってます。遊びや自主学習、タブレット学習などで夕方５時まで過ごせます。

放課後等の生活の場としてすべての市立小学校に「児童ホーム 」がオープン。Wi-Fi環境もあるので遊びや自主学習にとっても便利。開所時間は平日は夜７時まで。フルタイム勤務でも子どものお迎えにまにあいます。

朝７時から夜９時まで、子どもの送迎や預かりなどをしてもらえる「ファミリーサポート 」。サポートして欲しい人としたい人がともに登録する仕組みがあります。

仕事や介護など昼間に家で子どもを見れなくなった時には、公立保育所や法人保育施設などが一時預かり します。

病気やその回復期といった家庭や集団での保育が困難な時に、小学校6年生までの子どもを一時的にお預かり します。

おおむね４歳未満の子どもと親があそんだり情報交換できる場所「つどいの広場 」がエリアごとにあります。相談できるアドバイザーがいて、講座やイベントもひらかれています。

乳幼児のたいせつな時期に（4か月、9～10か月、１歳６か月、３歳６か月）に４回の健康診査 を実施しています。

生まれて2か月頃の赤ちゃんのいる全てのご家庭に保育士が家庭訪問 します。子育てのようすや困りごとの相談を聞き、お役立ち情報をおとどけします。

産前産後の体調不良などで家事や育児がむずかしいご家庭には、ヘルパーを派遣 。最大40時間（多胎の場合は1人につき40時間）まで日常的な家事や育児のお手伝いをします。

子どもの急な病気、けがで「どうしたらいい？」とまずは相談できるダイヤル が深夜から早朝にも対応してくれます。休日や夜間に診てもらえる診療所 もあります。

南北保健福祉センターでは、お住まいの地区ごとの担当保健師が、妊娠～出産～子育て期に渡る、切れ目のない支援をしています。また、マタニティセミナー や乳幼児健診 なども行っています。

乳幼児のあそび場から子育ての相談、一時預かり、お役立ち講座まで、子育て支援施設「すこやかプラザ 」がサポート。

子育て、ママ友、預け先…就学前の子どもにまつわるいろんな悩みを市役所の「こどもなんでも相談 」や市立保育所で相談 できます。医師や心理師などの専門家が子どもや家庭によりそう施設「いくしあ 」も。

ここ数年の学力調査 で小学校、中学校ともに全国平均レベルに並んでいます。

「おいしい」と評判の小学校給食にくわえて、中学校、夜間中学校、特別支援学校などでも学校給食 を実施しています。中学校給食のアンケート では、生徒の７割以上に「おいしい」と評判です。

市立の小・中学校に通う全児童・生徒にタブレットがひとり１台貸し出されます。端末上の学習支援ドリルで、一人ひとりにあわせたきめ細やかな個別指導・個別支援。小学校は黒板だって電子黒板なんです。

市内に公立の小学校は41校、中学校は17校 あります。コンパクトなまちにたくさんの学校があって安心です。

小・中学校や高校などの教室には、空調が完備されています。暑い日も寒い日も快適に過ごせます。